Benchmark Email無料プランの実際の上限|画面表示はコンタクト500件・月1,000通だった(実測)

AI SaaS実測レビュー
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※本記事の末尾に、当サイトの紹介リンク(アフィリエイトリンク)を1本掲載しています。筆者はBenchmark Emailの公式パートナープログラムに参加しており、そのリンクを経由して有料プランの契約が発生した場合に紹介報酬を受け取ります。無料プランの登録・利用では報酬は発生しません。報酬の有無によって、本記事の測定結果や記述を変えることはしていません。

著者: 佐藤優太(Web制作事業 MOVON 代表) | 公開日: 2026-08-18 | 最終更新日: 2026-08-19
この記事は筆者が実際に登録・操作して計測した結果に基づいています。計測条件・計測日・証跡は本文中に明記しています。
本サイトの編集方針: 運営者情報

  1. 結論(先に答え)
  2. なぜ確かめたのか
  3. どうやって測ったか
  4. 無料枠の実際の表示 — コンタクト500件・月1,000通
  5. コンタクト500件は実挙動でも確定 — 実際に500件まで入れてみた(2026-08-19追記)
  6. 「2,500通」「1,500通」「1,000通」— 3つの数字の関係
  7. ドメイン認証を実際にやってみた — NSレコード1本・約30分で1,000通→2,500通(2026-08-19追記)
    1. 設定はNSレコード1本だけだった
    2. 認証すると共有ドメインは「消滅」する
    3. 上限表示は1,000→2,500に変わった
  8. UI言語を英語に切り替えても、数値は1つも変わらなかった
  9. 日本語の料金ページに載っていないAPI — 実機では2本発行できた
  10. 実際に日本語メールを送った — 文字化け0件・認証は全pass・受信トレイに到達
    1. 1. フッターに会社名と住所を入れるまで、送信ボタンは押せない
    2. 2. 送信のたびに「審査中」を経由する
    3. 3. 送信基盤はAmazon SESの東京リージョンだった
  11. 日本語サポートに聞いてみた — AIチャットが約30秒で「1,500通は誤り」と回答(2026-08-19追記)
  12. 「無料トライアル」なのに、期限の表示はどこにもない
  13. アフィリエイト審査は、申込の翌日に日本語のメールで承認された
  14. こういう人には向く/向かない
    1. 向いていると言えるケース
    2. 向いていないと言えるケース
  15. よくある質問
  16. 比較材料として、他社も同じように登録して測っています
  17. この記事の限界(測っていないことを全部書きます)
  18. 本記事で検証したサービスへのリンク

結論(先に答え)

2026-08-19更新: 公開翌日に、表示値どまりだった項目を実挙動まで測り切りました。コンタクト上限500件は実際に500件まで入れて確定、ドメイン認証を実際に行い送信上限が1,000通→2,500通へ変わるところまで実測しています。以下の結論は更新後の全量です【実測: n=1, 2026-08-18, コンタクト上限とドメイン認証の実挙動測定(詳細は本文各節)】。

  • Benchmark Email(ベンチマークメール)の無料プランで、管理画面の「プランと請求」に実際に表示されていた上限は コンタクト500件・メール(共有ドメイン)1,000通/月 でした(表示は「利用 1/500」「利用 0/1,000」)【実測: n=1, 2026-08-17, プランと請求画面の表示値をDOMテキストで取得】
  • コンタクト上限は実挙動でも500件で確定しました。合計が500件を超えるCSVはインポートの項目設定画面で警告が出て先へ進めず、合計ちょうど500件のCSVは通過して「500 アクティブ / 500 合計」に到達します。登録時に自動作成される自分のコンタクト1件も枠に含まれるため、実際に追加できるのは499件です。英語ヘルプの「525」という数字は実機の挙動と合いませんでした【実測: n=1, 2026-08-18, 自社ドメインのサブアドレスのみでCSVインポート・500到達まで実施】
  • ドメイン認証を実際に行ったところ、送信上限の表示は1,000通→2,500通に変わりました。設定はサブドメインのNSレコード1本だけで、DNS追加から約25〜30分で自動的に認証完了しています【実測: n=1, 2026-08-18, DNSレコード追加から認証完了・プラン画面の変化まで実施】
  • 認証が完了すると、それまでの共有ドメインは選択できなくなります(差出人編集画面に「以前に選択したドメインはもう存在しません」という警告)。認証後は自ドメイン一択です【実測: n=1, 2026-08-18, 認証完了後の差出人編集画面】
  • 管理画面のAIチャットサポートに聞いたところ、約30秒で日本語の回答が返り、「ヘルプ記事の1,500通という記載は誤り。共有ドメインは1,000通・認証後は2,500通」と明言しました。実機の画面表示と一致する回答です【実測: n=1, 2026-08-18, 管理画面内AIチャットへの問い合わせ】
  • 公式の日本語料金ページには「最大2,500通/月」とあり、その直下の注記に「ドメイン認証未完了の場合は、無料プランは1,000通/月まで」と書かれています【一次: Benchmark Email 日本語料金ページ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/pricing/ 】。ドメイン認証をしていない今回のアカウントの実機表示1,000通は、この注記と一致しました【実測: n=1, 2026-08-17, プランと請求画面】
  • 一方、英語の料金ページには、このドメイン認証の注記が存在しません(実描画テキストに注記記号も authenticat という語も0件)【一次: Benchmark Email 英語料金ページ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/pricing/ 】
  • 日本語の公式ヘルプは、記事によって「共有ドメインの送信数制限 1,000通」と「無料トライアルアカウント:月間1,500通 まで」の2通りの記載があります【一次: Benchmark Email 日本語ヘルプ「ご契約プランについて」, 2026-08-16, https://jp-benchmark.helpscoutdocs.com/article/64-plans-billing 】【一次: Benchmark Email 日本語ヘルプ「ドメイン認証とは」, 2026-08-16, https://jp-benchmark.helpscoutdocs.com/article/110-domain-authenticaion 】。実機の画面表示は1,000通でした【実測: n=1, 2026-08-17, プランと請求画面】
  • 同じアカウントのUI言語を日本語→英語に切り替えても、数値は1つも変わりませんでした(500・1,000・リセット日とも完全一致。差はラベルの翻訳だけ)【実測: n=1, 2026-08-17, 同一画面を日本語→英語→日本語の3回取得して機械比較】。つまり、公表ページ間の記載の食い違いは地域や言語による仕様差ではなく、記載・翻訳の問題である可能性が高い、というのが今回の観測です
  • 日本語の料金ページの比較表にはAPIの行がありませんが、英語の料金ページにはFree列に「API 2 Keys」とあります【一次: Benchmark Email 日本語料金ページ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/pricing/ 】【一次: Benchmark Email 英語料金ページ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/pricing/ 】。実機では無料プランのままAPIキーを2本発行でき、2本目の直後に作成ボタンが「キーを作成するにはアップグレードしてください」に変わりました=英語ページの記載と一致【実測: n=1, 2026-08-17, 連携→APIキー画面で実際に発行】。さらに2本→1本に削除した瞬間、作成ボタンが元に戻りました=「2本」は累計ではなく同時保有数の上限である可能性が高い観測です【実測: n=1, 2026-08-18, APIキー削除直後のボタン文言の変化】
  • 実際に日本語メールを自分宛てに3通送ったところ、文字化けは0件でした。機種依存文字(①)・絵文字(😀)・半角カナ(テスト)まで無事です【実測: n=3, 2026-08-18, 同一本文を3回送信しGmailで受信確認】
  • ドメイン認証前(共有ドメイン送信)でも、受信ヘッダの認証結果は SPF・DKIM・DMARCすべてpass で、3通とも受信トレイに入りました(迷惑メール判定なし)【実測: n=3, 2026-08-18, Gmailの「元のメッセージ」でヘッダ確認・認証結果はn=1】
  • 送信ボタンを押してから受信までは45秒でした(1回目・受信メールのDateヘッダで計測)【実測: n=1, 2026-08-18, 押下時刻とDateヘッダの差分】
  • ただし、フッターに会社名と住所を入力するまで送信ボタンは無効のままです。画面には「特定電子メール法、GDPRなどの法令に準拠するため、メールのフッターには会社名と住所を記載する必要があります。」という警告が出ます【実測: n=1, 2026-08-18, 送信設定画面の警告原文】
  • 「無料トライアル」という名前ですが、残り日数の表示はどこにもありませんでした(ダッシュボード・サイドバー・プランと請求・プロフィールメニューの4箇所とも0件)。公式サイトの「期間無制限」という記載と整合します【実測: n=1, 2026-08-17, 4画面の表示確認】【一次: Benchmark Email 日本語トップ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/ 】
  • クレジットカードは未登録のまま、上記の全操作ができました。今回の測定で発生した支出は0円です【実測: n=1, 2026-08-17〜2026-08-18, カード未登録の状態での全操作】

この記事で実測したサービス(当サイトの紹介リンク・無料利用では報酬は発生しません)

▶ Benchmark Email 公式サイトを見る (無料プランあり)

なぜ確かめたのか

Benchmark Emailは、日本語の公式サイトと日本法人(株式会社ベンチマークジャパン)を持つメール配信サービスです【一次: Benchmark Email 会社概要, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/about-us/ 】。

このサービスの公表情報を、記事を書く前に日本語版・英語版の両方から集めたところ、同じ項目なのにページによって数字や記載が食い違っている箇所が複数見つかりました。代表的なものを挙げます。

  1. 無料プランの送信上限。日本語料金ページは「最大2,500通/月」に注記付きで「ドメイン認証未完了なら1,000通/月」。日本語ヘルプの1記事は「共有ドメインの送信数制限 1,000通」、別の1記事は「無料トライアルアカウント:月間1,500通 まで」。1,000なのか1,500なのか、ヘルプの中だけでも割れています【一次: Benchmark Email 日本語料金ページ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/pricing/ 】【一次: Benchmark Email 日本語ヘルプ, 2026-08-16, https://jp-benchmark.helpscoutdocs.com/article/110-domain-authenticaion 】
  2. コンタクト上限。日本語・英語の料金ページはどちらも500件ですが、英語ヘルプには「The free plan is limited to 525 contacts」という記載があります【一次: Benchmark Email 英語ヘルプ「Plans & Billing」, 2026-08-16, https://benchmarkemail.helpscoutdocs.com/article/58-plans-billing 】
  3. API。英語の料金ページの比較表にはFree列に「API 2 Keys」とありますが、日本語の料金ページの比較表にはAPIの行そのものがありません【一次: Benchmark Email 英語料金ページ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/pricing/ 】

こうした食い違いは、どちらかのページを読んだだけでは決着しません。考えられる可能性は2つあります。(a)地域や言語で仕様が本当に違うのか、(b)仕様は1つで、ページの記載・翻訳が追いついていないのか。

これを切り分ける方法は1つしかありません。同じアカウントで実機の画面を見て、さらにUI言語だけを切り替えて数値が変わるかを見ることです。あわせて、メール配信ツールとして肝心の「日本語のメールが文字化けせず、迷惑メールにならずに届くのか」も、実際に送って確かめました。

どうやって測ったか

先に測定の条件をすべて開示します。

  • アカウント: 2026-08-16にGoogleアカウントでサインアップして新規作成した無料プラン。クレジットカードは未登録です。測定開始時は送信0通・コンタクト1件(登録時に自分のアドレスが自動でコンタクト登録されるため、初期値は0件ではなく1件でした)【実測: n=1, 2026-08-16, 登録直後のダッシュボード表示】
  • 測定日時: 画面表示値と言語切替は2026-08-17 17:41〜18:15、メール送受信は2026-08-18 17:53〜18:20、コンタクト上限・ドメイン認証・AIチャット・エラー表示の測定は2026-08-18 21時台〜23時台(いずれもJST)【実測: n=1, 2026-08-17〜2026-08-18, 計測記録】
  • コンタクト上限の測定に使ったアドレス: すべて自社管理ドメインのサブアドレス(test+0001@〜形式)です。実在しそうな第三者のアドレスは1件も使わず、インポートした宛先には1通も送信していません【実測: n=1, 2026-08-18, インポートに使用したCSVの構成】
  • 環境: macOS/Chrome/家庭用光回線(日本のIP)/ブラウザ表示領域1920×873/ブラウザ操作を自動化した環境
  • 画面の値の読み方: スクリーンショットの目視ではなく、画面のテキスト(DOM)を機械的に抽出して読みました。言語の選択肢やボタンの文言は、要素を全件抽出して数えています
  • 受信側: Gmail(通常の受信トレイ設定・フィルタなし)。1プロバイダのみです
  • 送信先: 自分が管理するアドレスのみ。第三者には1通も送っていません

なお、当初は「1通目を送れる状態になるまでの操作数と秒数」も測る計画でしたが、この環境では測定できませんでした。メールエディタ本体が外部ドメインのiframe(埋め込み画面)になっており、ブラウザ自動操作のクリックが届かず、人間の操作フローを再現できなかったためです。秒数の代わりに分かった構造だけ書いておくと、送信までの必須入力は件名・差出人(送信者名)・宛先・フッター(会社名+住所)の4系統でした【実測: n=1, 2026-08-18, 送信設定画面の必須項目】。

無料枠の実際の表示 — コンタクト500件・月1,000通

管理画面の「アカウント設定 → プランと請求」に表示されていた値がこちらです。

項目 実機の表示(2026-08-17) 出典
プラン名 Free(日本語UIでも英語のまま) 【実測: n=1, 2026-08-17, プランと請求画面】
コンタクト 利用 1/500(500件が上限表示) 同上
メール(共有ドメイン) 利用 0/1,000(1,000通が上限表示) 同上
送信数のリセット日 「1,000 件/月 の送信制限は 2026年9月16日 にリセットされます。」 同上
ドメイン認証の状態表示 明示の表示なし(行の名称が「メール (共有ドメイン)」であることが唯一の手がかり) 同上
追加ユーザー数・登録ドメイン数 どちらも画面に表示なし 同上

ここから言えることを、言えない範囲と分けて書きます。

  • 「コンタクト500件」は料金ページの記載どおりでした【一次: Benchmark Email 日本語料金ページ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/pricing/ 】。英語ヘルプにある「525」という数字は、画面のどこにも出てきません。なお日本語ヘルプは「登録の保存上限は500件、月間インポート上限は525件」という2段構えの説明をしており【一次: Benchmark Email 日本語ヘルプ「ご契約プランについて」, 2026-08-16, https://jp-benchmark.helpscoutdocs.com/article/64-plans-billing 】、この読み方なら両者は矛盾しません。2026-08-19更新: 実際に500件まで入れて確かめました(詳細は次の節)。保存上限は500件で確定です【実測: n=1, 2026-08-18, CSVインポートで500件到達まで実施】
  • リセット日の表示は「2026年9月16日」でした。今回のアカウントの作成日は2026年8月16日なので、暦月の1日ではなく登録日の応当日を指している可能性が高い表示です【実測: n=1, 2026-08-17, プランと請求画面の表示とアカウント作成日の突き合わせ】。ただしこれは表示値であって、その日に実際にカウンターが0へ戻るかは9月16日にならないと確認できません
  • 画面には「認証済みか未認証か」を示す表示がありません。「共有ドメイン」という行の名称から未認証状態だと読み取れるだけです。2026-08-19更新: ドメイン認証を実際に済ませたところ、行の名称から「(共有ドメイン)」の注記が消え、上限は2,500に変わりました(詳細は後述の認証の節)【実測: n=1, 2026-08-18, 認証前後のプランと請求画面の比較】

コンタクト500件は実挙動でも確定 — 実際に500件まで入れてみた(2026-08-19追記)

「500」という画面表示を読んだだけでは、501件目で本当に止まるのか分かりません。そこで、自社管理ドメインのサブアドレス(test+0001@〜形式)だけを使ったCSVを実際にインポートして、上限の実挙動を確かめました【実測: n=1, 2026-08-18, CSVインポートを3回に分けて実施】。インポートした宛先には1通も送信していません(テスト用の架空サブアドレスのため)。

操作 結果 出典
100件のCSVをインポート(合計102件) 100件全部成功 【実測: n=1, 2026-08-18, インポートのレビュー画面と一覧件数】
400件のCSVをインポート(成功すれば合計502件=上限超え) 項目設定画面で警告が出て、先へ進めない(「続ける」を押しても項目設定に留まる) 【実測: n=1, 2026-08-18, インポートの項目設定画面】
398件のCSVをインポート(合計ちょうど500件) 警告なしで全ステップ通過・「500 アクティブ / 500 合計」に到達 【実測: n=1, 2026-08-18, インポート完了後の一覧ヘッダ表示】

上限超えのときに出た警告の原文はこうです【実測: n=1, 2026-08-18, インポートの項目設定画面】。

注意! あなたは連絡先の制限に達しようとしています。あなたのプランでは、最大 500 アクティブな連絡先 まで許可されています。このファイルをインポートすると、その制限を超えてしまいます。より多くの連絡先をインポートするには、プランをアップグレードする を行ってください。

この測定で分かったことを整理します。

  • 上限は500件。画面文言と実挙動の両方で確定しました。英語ヘルプの「525 contacts」という記載は、実機のどこにも現れません【実測: n=1, 2026-08-18, 警告原文と500/500到達】
  • 登録時に自動作成される自分のコンタクト1件も、この500件の枠に含まれます。つまりユーザーが実際に追加できるのは499件です【実測: n=1, 2026-08-18, 初期1件+手動1件+インポート498件=500で打ち止めの数勘定】
  • 500件に到達すると、一覧右上の「連絡先を作成する」「連絡先をインポートする」ボタンが消えて「連絡先を追加するためにアップグレード」ボタン1つに置き換わり、⋮メニューからも追加系の項目が消えます。赤いバナーも常時表示になります【実測: n=1, 2026-08-18, 500到達後のコンタクト一覧】
  • 警告・バナーはすべて日本語でした【実測: n=1, 2026-08-18, 上記3画面の表示】
  • なお、日本語ヘルプの言う「月間インポート525件」という別枠が実在するかは、今回の構成では単独で測れませんでした。保存上限の500件が先に効くためです【実測: n=1, 2026-08-18, 500到達により追加インポート不能】

「2,500通」「1,500通」「1,000通」— 3つの数字の関係

公表されている送信上限の数字を、出典ごとに並べます。どれが誤りかを当サイトが断定することはしません。原文と取得日を並べるので、最新の情報は各ページで確認してください。

出典 記載 取得日
日本語料金ページ(本体) 「月間送信可能数 最大2,500通/月 *」 【一次: Benchmark Email, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/pricing/ 】
日本語料金ページ(注記) 「ドメイン認証未完了の場合は、無料プランは1,000通/月まで」 同上
日本語ヘルプ「ご契約プランについて」 「共有ドメインの送信数制限 1,000通」 【一次: Benchmark Email, 2026-08-16, https://jp-benchmark.helpscoutdocs.com/article/64-plans-billing 】
日本語ヘルプ「ドメイン認証とは」 「送信数の制限 無料トライアルアカウント:月間1,500通 まで」 【一次: Benchmark Email, 2026-08-16, https://jp-benchmark.helpscoutdocs.com/article/110-domain-authenticaion 】
英語料金ページ 「Email Sends Up to 2,500 per month」(ドメイン認証の注記なし) 【一次: Benchmark Email, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/pricing/ 】
実機(未認証アカウント) 「利用 0/1,000」 【実測: n=1, 2026-08-17, プランと請求画面】
実機(ドメイン認証後・2026-08-19追記) 「メール 2,500」(利用 3/2,500)=「(共有ドメイン)」の注記も消えた 【実測: n=1, 2026-08-18, 認証完了後のプランと請求画面】
公式AIチャットの回答(2026-08-19追記) 「日本語のヘルプ記事に『1,500通』と記載されている箇所は誤りです。(中略)共有ドメインを使用する場合、月間送信上限は1,000通」「ドメイン認証(中略)の場合、無料プランの月間送信上限は2,500通に引き上げられます」 【実測: n=1, 2026-08-18, 管理画面内AIチャットの回答原文】

整理するとこうなります。

  • 「最大2,500通」はドメイン認証が完了している場合の上限です。日本語料金ページの注記が条件を明記しています。未認証の実機が1,000通と表示されるのは、この注記と一致しており、矛盾ではありません。2026-08-19更新: 実際にドメイン認証を行い、表示が1,000→2,500へ変わることを実機で確認しました(詳細は次の節)【実測: n=1, 2026-08-18, 認証前後のプランと請求画面の比較】
  • 割れていた「未認証時が1,000通か1,500通か」は、実機の画面表示(1,000通)に加えて、公式のAIチャットサポートも「1,500通の記載は誤り」と日本語で明言しました(詳細は後述のサポートの節。ただしAIの回答であって、人間による公式回答ではありません)【実測: n=1, 2026-08-18, AIチャットの回答】
  • 英語の料金ページだけを読むと「2,500通」に条件があることが分かりません。同じ内容の注記が日本語ページにだけ存在する、という状態でした(取得日時点)

ドメイン認証を実際にやってみた — NSレコード1本・約30分で1,000通→2,500通(2026-08-19追記)

「認証すれば2,500通」という注記を、実際に自社ドメインで認証して確かめました【実測: n=1, 2026-08-18, ドメイン追加ウィザードから認証完了・送信テストまで実施】。

設定はNSレコード1本だけだった

  • 認証方式は送信専用サブドメインのNS委任です。ルートドメインのSPF・MX・DKIM・Aレコードには一切触りません。ウィザードの画面には「キャンペーンの問題があなたのメインドメインに影響を与えることは決してありません」「業界標準です。ほとんどの主要な送信者はサブドメインから大規模に送信します」と説明が出ます【実測: n=1, 2026-08-18, ドメイン追加ウィザードの表示】
  • サブドメイン名は候補5つ(email/mail/marketing/info/sales)+自由入力から選べます。今回は既存のDNSレコードと衝突しない email を選びました【実測: n=1, 2026-08-18, 同ウィザード】
  • 要求されたDNSレコードはNSレコード1本だけでした。DNSプロバイダを自動検出して、プロバイダ専用の設定手順まで画面に表示されます【実測: n=1, 2026-08-18, 同ウィザードの「設定」ステップ】
  • DNSにレコードを追加してから約25〜30分で、ボタン操作なしに自動で「送信準備完了」になりました。画面の案内は「最大48時間」ですが、今回は大幅に速く完了しています。認証完了の通知メール(日本語)も同時刻に届きました【実測: n=1, 2026-08-18, ドメイン一覧の表示と通知メールの着信時刻】。ただしこれは特定のDNSプロバイダでの1回の観測で、環境によっては案内どおり長くかかる可能性があります
  • 実際の認証前後で、送信メールのDKIM署名ドメインは共有ドメインから自ドメインのサブドメインに変わり、Return-Path(SPFの評価対象)も自ドメイン側に変わりました。SPF・DKIM・DMARCは認証後もすべてpassで、受信トレイに届いています【実測: n=1, 2026-08-18, 認証後に1通送信しGmail「元のメッセージ」のヘッダで確認】

認証すると共有ドメインは「消滅」する

想定していなかった挙動が1つありました。認証が完了すると、それまで使っていた共有ドメインが選択肢から消えます。差出人の編集画面を開くと、赤い警告でこう表示されました【実測: n=1, 2026-08-18, 差出人編集画面】。

ドメインが利用できません 以前に選択したドメイン「104956.jp.benchmarksend.com」はもう存在しません。続行するには新しいドメインを選択してください。

つまり認証後は自ドメイン一択で、共有ドメインとの併用や切り戻しはできない構造です。また、無料プランで登録できるドメインは1件のみで、1件登録した時点で「新しいドメインを追加」ボタンが「ドメインを追加するためにアップグレード」に変わりました【実測: n=1, 2026-08-18, メール設定→ドメイン画面】。

上限表示は1,000→2,500に変わった

Benchmark Emailのプランと請求画面。メール上限2,500・2026年9月16日にリセット
ドメイン認証後の「プランと請求」実画面。メール2,500・「2,500件/月の送信制限は2026年9月16日にリセットされます」【実測: n=1, 2026-08-18, プランと請求画面のスクリーンショット】

認証完了後に「プランと請求」を開き直すと、送信上限の行は「メール(共有ドメイン)1,000」から「メール 2,500」に変わっていました(「(共有ドメイン)」の注記も消滅)。リセット日「2026年9月16日」は変わりません【実測: n=1, 2026-08-18, 認証前後のプランと請求画面の比較】。日本語料金ページの注記、そしてAIチャットの回答と、実機の挙動が一致した形です。

認証後に1通だけ送った送信テストでは、送信ボタンを押してから受信までは約25秒でした(認証前の1回目は45秒)【実測: n=1, 2026-08-18, 押下時刻と受信ヘッダの差分】。ただし、この認証後テストの本文はテンプレートの既定文のままで、機種依存文字・絵文字・半角カナが認証後も化けないかは測れていません(限界の節を参照)。

UI言語を英語に切り替えても、数値は1つも変わらなかった

この記事でいちばん確かめたかったのがここです。日英ページの食い違いが「仕様の差」なら、UI言語を切り替えれば実機の数値も変わるはずです。

手順は次のとおりです。①「プランと請求」画面を日本語UIのまま全文取得 → ②プロフィールメニューの「言語を選択する」からEnglishに切替 → ③同じ画面を再取得 → ④2つのテキストを行単位で機械比較 → ⑤日本語に戻して3回目の取得【実測: n=1, 2026-08-17, 日本語→英語→日本語の3回取得】。

結果は次のとおりでした。

  • コンタクト上限・送信上限・リセット日は 500・1,000・Sep 16, 2026 で日本語UIの表示と完全一致【実測: n=1, 2026-08-17, 日英2画面のテキストを行単位で機械比較】
  • 英語UIにしか出ない項目・日本語UIにしか出ない項目は0件。行数・列数・数値・並び順まで一致し、差はラベルの翻訳だけ【実測: n=1, 2026-08-17, 同上】
  • 日本語に戻した後の3回目の取得も、1回目と同じ値【実測: n=1, 2026-08-17, 3回目の取得と1回目の突き合わせ】

つまり、今回観測できた範囲では製品の仕様は1つで、公表ページ間の数字の食い違いは記載・翻訳の問題である可能性が高い、ということになります(あくまで日本のIPからの、1アカウントでの観測です)。

ついでに分かったこともあります。

  • アプリ内の言語切替の選択肢は5言語(英語・スペイン語・日本語・ポルトガル語・繁体字中国語)でした。公式サイトの言語切替は9言語なので、サイトにあってアプリに無い言語が4つあります(ドイツ語・簡体字中国語・イタリア語・フランス語)【実測: n=1, 2026-08-17, 言語選択モーダルの選択肢を全件抽出】【一次: Benchmark Email 日本語トップ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/ 】
  • 言語の設定場所はプロフィールメニューの「言語を選択する」の1箇所だけで、表示設定のタブには言語の項目がありません【実測: n=1, 2026-08-17, 表示設定タブとプロフィールメニューの確認】

日本語の料金ページに載っていないAPI — 実機では2本発行できた

英語の料金ページの比較表にはFree列に「API 2 Keys」とありますが、日本語の料金ページにはAPIの行そのものが存在しません【一次: Benchmark Email 英語料金ページ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/pricing/ 】【一次: Benchmark Email 日本語料金ページ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/pricing/ 】。日本語だけを読むと、無料プランでAPIが使えるのかどうか分かりません。

実機で確かめました。

  • 管理画面の「連携 → APIキー」は、無料プランでもアップグレード誘導なしで開きました【実測: n=1, 2026-08-17, 連携→APIキー画面】
  • APIキーは実際に2本発行できました。そして2本目を発行した直後、作成ボタンの文言が「API キーを作成」から「キーを作成するにはアップグレードしてください」に変わりました【実測: n=1, 2026-08-17, ボタン文言を全件抽出して確認】。英語ページの「2 Keys」という記載は、実機と一致しています
  • キー作成時の権限設定は、4リソース(連絡先/キャンペーン/レポート/ドメイン)×最大3段階(アクセスなし/読む/読み書き)でした。レポートとドメインには「読み書き」の選択肢がありません【実測: n=1, 2026-08-17, APIキー作成モーダル】
  • APIのベースURLとして画面に表示されていたのは https://api-ap-northeast-1-a.benchmarkemail.io でした【実測: n=1, 2026-08-17, APIキー一覧画面】。ap-northeast-1は東京リージョンを指す表記で、登録画面の「お客様のデータは日本国内のサーバーに保管されます。」という記載と方向が合う観測です【一次: Benchmark Email サインアップ画面, 2026-08-16, https://app.benchmarkemail.io/register?language=ja 】
  • 英語ページのFree列で空欄になっているリスト検証(List Verification)は、管理画面に項目自体が見当たりませんでした(プランと請求・表示設定・連携のいずれにも無し)【実測: n=1, 2026-08-17, 3画面の全文確認】

2026-08-19更新: 「2本」の性質が一歩分かりました。測定後の片付けとしてテスト用キー2本を削除したところ、2本→1本に減った瞬間に作成ボタンが「キーを作成するにはアップグレードしてください」から「API キーを作成」に戻りました【実測: n=1, 2026-08-18, APIキー削除直後のボタン文言の変化】。つまり「2本」は累計の発行上限ではなく、同時保有数の上限である可能性が高い観測です(ただしボタン文言の変化までの観測で、3本目が実際に作成できるかは試していません)。削除時の確認ダイアログと完了表示も日本語でした【実測: n=1, 2026-08-18, 削除確認ダイアログの原文】。

注意点もあります。権限を4つとも「アクセスなし」にして作成ボタンを押した1回目は、エラー表示が出ないまま作成されないという挙動でした(1回のみの観測で、原因は切り分けていません)【実測: n=1, 2026-08-17, APIキー作成の失敗観測】。

実際に日本語メールを送った — 文字化け0件・認証は全pass・受信トレイに到達

メール配信ツールの記事で肝心なのはここです。ドメイン認証をしていない状態(共有ドメインからの送信)で、日本語のメールがどう届くのかを、自分のGmail宛てに3回送って確かめました【実測: n=3, 2026-08-18, 同一本文・同一宛先で3回送信】。

送った件名と本文は次の固定テキストです。機種依存文字・絵文字・半角カナを各1箇所ずつ入れてあります。

件名:

【検証】日本語メールの受信テスト

本文:

このメールは、メール配信ツールの受信実態を測定するための検証用メールです。

日本語の通常文: 福岡県大牟田市から送信テストを行っています。
機種依存文字: ①
絵文字: 😀
半角カナ: テスト

以上で検証用の本文を終わります。

結果です。

確認項目 結果 出典
件名の文字化け 0件(そのまま表示) 【実測: n=3, 2026-08-18, Gmailスレッド表示】
本文の文字化け・欠落(①・😀・テスト) 0件(3種とも無事。目視は1通目) 【実測: n=1, 2026-08-18, Gmail本文表示】
SPF/DKIM/DMARC すべてpass(DMARCのポリシーはp=REJECT) 【実測: n=1, 2026-08-18, Gmail「元のメッセージ」のヘッダ】
受信トレイ/迷惑メール 3通とも受信トレイ(迷惑判定なし) 【実測: n=3, 2026-08-18, Gmailのラベル表示】
送信元の経由表示(via) なし(送信元アドレス自体が共有ドメインのため、via表記が出ない構造) 【実測: n=3, 2026-08-18, Gmailの差出人表示】
フッターの言語 日本語(「配信停止|不正行為を報告する」+会社名・住所) 【実測: n=3, 2026-08-18, 受信メールのフッター】
送信ボタン押下から受信まで 45秒(1回目。2・3回目も60秒未満) 【実測: n=1, 2026-08-18, 押下時刻とDateヘッダの差分。2・3回目は分単位表示からの上限推定】
本文のエンコーディング UTF-8(base64) 【実測: n=1, 2026-08-18, 「元のメッセージ」ページ】

数字の裏にある観測を3つ補足します。

1. フッターに会社名と住所を入れるまで、送信ボタンは押せない

送信設定を進めると、フッター情報が未設定の段階では「今すぐ送信」が無効のままでした。画面に出た警告の原文はこうです【実測: n=1, 2026-08-18, 送信設定画面】。

フッター情報が不足しています 特定電子メール法、GDPRなどの法令に準拠するため、メールのフッターには会社名と住所を記載する必要があります。

設定 → メール設定 → フッターから会社名と住所(会社名・住所・市・都道府県・郵便番号・国が必須)を入力すると、送信ボタンが有効になりました。法令準拠を仕組みで強制する作りで、うっかり事業者情報なしのメールを送ってしまうことは構造的に起きにくくなっています。逆に言うと、匿名でテスト送信だけしたい場合でも事業者情報の入力が必須です。

2. 送信のたびに「審査中」を経由する

「今すぐ送信」を押すと、メール一覧のステータスは3回ともいったん「審査中」になり、1分未満で「送信済み」に変わりました【実測: n=3, 2026-08-18, メール一覧のステータス表示】。無料プランの送信は都度なんらかのチェックを通る作りのようです(審査の中身は非公開のため不明です)。今回の3通はいずれも1分未満で通過しており、45秒という到達時間はこの審査時間を含んだ値です。

3. 送信基盤はAmazon SESの東京リージョンだった

受信したメールのヘッダを見ると、メールIDが ap-northeast-1.amazonses.com を含み、Return-Pathも共有ドメインのバウンス用アドレスでした【実測: n=1, 2026-08-18, 「元のメッセージ」のヘッダ】。配信インフラとしてAmazon SES(東京リージョン)を使っていることがヘッダから読み取れます。SPF・DKIM・DMARCが共有ドメインでもすべてpassになるのは、この基盤側で認証が整備されているためと考えられます(推測を含む解釈です。事実はヘッダの記載のみです)。

日本語サポートに聞いてみた — AIチャットが約30秒で「1,500通は誤り」と回答(2026-08-19追記)

公表値の食い違いについて、公式サポートにも直接聞いてみました【実測: n=1, 2026-08-18, 管理画面内サポートウィジェット経由】。

管理画面右下のサポートウィジェットを開くと、窓口は3経路でした。①24時間対応AIチャットボット(「AIアシスタントが回答いたします。」)、②FAQ検索、③メールサポート(「土日祝を除く1~2営業日以内にご返信いたします。」)です【実測: n=1, 2026-08-18, サポートウィジェットの表示】。日本語圏の第一導線はAIチャットで、人間のサポートはメール(1〜2営業日)という構成です。

AIチャットに「日本語ヘルプの月1,500通という記載は誤りか。ドメイン認証で上限は変わるか」と日本語で質問したところ、約30秒で日本語の回答が返りました【実測: n=1, 2026-08-18, 送信時刻と回答表示の差分】。回答の原文はこうです。

無料プランの月間送信上限について、日本語のヘルプ記事に『1,500通』と記載されている箇所は誤りです。無料プランでは共有ドメインを使用する場合、月間送信上限は1,000通となります。また、ドメイン認証を行うことでオリジナルドメインを使用可能になります。この場合、無料プランの月間送信上限は2,500通に引き上げられますので、ドメイン認証をおすすめします。

この回答は、実機の画面表示(未認証1,000通)とも、認証後の実測(2,500通)とも一致しています。ただし注意が必要です。回答者はAIチャットボットであり、ベンダーの人間による公式回答ではありません。「1,500通は誤り」という判定の一次ソースとしての重みは、ヘルプ記事より弱いと考えるべきです。人間のメールサポート窓口への同じ問い合わせは未実施です(実施したら加筆します)。

「無料トライアル」なのに、期限の表示はどこにもない

このサービスの無料プランは、呼び名が場所によって違います。

  • 日本語の公式サイト: 「無料トライアル」(「期間無制限」と併記)【一次: Benchmark Email 日本語トップ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/ 】
  • 英語の公式サイト: 「Free」「Forever」(トライアルという語を使わない)【一次: Benchmark Email 英語トップ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/ 】
  • 実機のプランと請求画面: 「Free」(日本語UIでも英語のまま)/プロフィールメニューのバッジ: 「無料」【実測: n=1, 2026-08-17, 2画面の表示】

「トライアル」と聞くと期限を心配しますが、実機にはトライアル残り日数の表示が1箇所もありませんでした(ダッシュボード・サイドバー・プランと請求・プロフィールメニューの4箇所を確認して0件)【実測: n=1, 2026-08-17, 4画面の表示確認】。「期間無制限」という公式の記載と整合する観測です。期限切れを管理する必要はない、と判断してよさそうです(ただし規約・プラン内容は変更され得ます。この観測は2026-08-17時点のものです)。

アフィリエイト審査は、申込の翌日に日本語のメールで承認された

当サイトは、この記事の測定と並行してBenchmark Emailの公式パートナープログラムに申し込みました。透明性のため、その経過も事実として記録しておきます。

  • 日本語の申込ページには「ご参加には審査がございます。」と明記されています【一次: Benchmark Email パートナープログラム, 2026-08-17, https://www.benchmarkemail.com/jp/partners/affiliates/ 】
  • 申込の受付メールは2026-08-17 16:36着、審査結果(承認)のメールは2026-08-18 15:55着でした。受付から承認まで約23時間です【実測: n=1, 2026-08-18, 受信メールの着信時刻】
  • 受付メールも承認メールも全文日本語でした(差出人はBenchmarkの日本窓口のアドレス)【実測: n=1, 2026-08-18, 受信メールの本文】
  • 無料プランのまま申し込んで承認されています。申込時点で有料契約はしていません【実測: n=1, 2026-08-17, 申込時のアカウント状態】

こういう人には向く/向かない

今回測れた範囲から言えることだけを書きます。

向いていると言えるケース

  • 日本語で完結させたい人。今回操作した範囲(ダッシュボード・アカウント設定・連携・メール作成〜送信の流れ・コンタクト管理・ドメイン認証ウィザード)の画面は日本語で、法令の警告文・エラー表示(「無効な電子メールの形式です。」)・上限到達の警告・AIチャットサポートまで日本語でした。申込〜審査のメールも日本語です【実測: n=1, 2026-08-17〜2026-08-18, 操作した画面の表示言語】。英語が残っていたのはテンプレート名14件(E-Commerce等)だけで、UIのメニュー・ボタン・エラーに英語残存は0件でした【実測: n=1, 2026-08-18, 主要画面のテキストを全件抽出して確認】。ただし全画面を網羅確認したわけではありません(限界の節を参照)
  • ドメイン認証をすぐにはできない人。認証前の共有ドメイン送信でもSPF・DKIM・DMARCがすべてpassになり、今回の3通は受信トレイに届きました【実測: n=3, 2026-08-18, Gmailでの受信確認】。受信側1プロバイダ・3通での観測なので保証にはなりませんが、「認証前は使い物にならない」という状態ではありませんでした
  • クレジットカードを登録せずに試したい人。カード未登録のまま、送信を含む今回の全操作ができました。支出は0円です【実測: n=1, 2026-08-17〜2026-08-18, カード未登録の状態での全操作】

向いていないと言えるケース

  • 月2,500通を超える配信を無料で行いたい人。未認証の上限は1,000通、ドメイン認証をしても2,500通が上限です【実測: n=1, 2026-08-17〜2026-08-18, 認証前後のプランと請求画面】。認証にはDNSレコードを追加できる自分のドメインが必要なので、ドメインを持っていない場合の上限は月1,000通です
  • コンタクトを500件以上登録したい人。500件ちょうどで打ち止めになり、追加のUIそのものが消えます(実際に追加できるのは初期1件を除いた499件)【実測: n=1, 2026-08-18, CSVインポートで500件到達まで実施】
  • 事業者情報を出さずに使いたい人。フッターの会社名・住所が入力必須で、これを設定しないと送信ボタンが有効になりません【実測: n=1, 2026-08-18, 送信設定画面】
  • 日本語以外の4言語(ドイツ語・簡体字中国語・イタリア語・フランス語)のUIで使いたい人。公式サイトは9言語ですが、アプリ内の言語切替は5言語でした【実測: n=1, 2026-08-17, 言語選択モーダルの全件抽出】

よくある質問

Q. Benchmark Emailの無料プランはいつまで使えますか?

公式サイトは「期間無制限」と記載しており【一次: Benchmark Email 日本語トップ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/ 】、実機にもトライアル残り日数の表示はありませんでした(4箇所確認して0件)【実測: n=1, 2026-08-17, 4画面の表示確認】。日数制限のあるトライアルは観測されていません。

Q. 無料プランは月に何通まで送れますか?

ドメイン認証をしていない状態では月1,000通、ドメイン認証を完了すると月2,500通です。どちらも実機のプラン画面で確認しました(認証前「メール(共有ドメイン)1,000」→認証後「メール 2,500」)【実測: n=1, 2026-08-17〜2026-08-18, 認証前後のプランと請求画面】。日本語料金ページの「ドメイン認証完了で最大2,500通/月」という案内と一致します【一次: Benchmark Email 日本語料金ページ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/pricing/ 】。

Q. コンタクトが上限に達するとどうなりますか?

500件を超える件数になるCSVはインポートの項目設定画面でブロックされ、500件に到達すると「連絡先を作成する」「連絡先をインポートする」ボタン自体が消えてアップグレード案内に置き換わります【実測: n=1, 2026-08-18, 実際に500件まで登録して確認】。登録時に自動作成される自分のコンタクト1件も枠に含まれるため、実際に追加できるのは499件です。

Q. ドメイン認証は難しいですか?

今回の環境では、送信専用サブドメインのNSレコード1本をDNSに追加するだけで、約25〜30分で自動的に認証が完了しました【実測: n=1, 2026-08-18, DNS追加から認証完了まで】。ルートドメインの既存レコード(SPF・MX等)には触りません。ただしDNSを編集できる自分のドメインが必要で、所要時間は環境により異なります(公式の案内は最大48時間)。

Q. クレジットカードの登録は必要ですか?

今回の測定では不要でした。カード未登録のまま、メール送信を含む全操作ができています【実測: n=1, 2026-08-17〜2026-08-18, カード未登録の状態での全操作】。日本語公式サイトにも「クレジットカード情報不要」と明記されています【一次: Benchmark Email 日本語料金ページ, 2026-08-16, https://www.benchmarkemail.com/jp/pricing/ 】。

Q. 日本語のメールは文字化けしませんか?

今回の3通では文字化け0件でした。機種依存文字(①)・絵文字(😀)・半角カナ(テスト)も無事です【実測: n=3, 2026-08-18, 固定テキストの送受信。文字単位の目視は1通目】。エンコーディングはUTF-8でした。すべてのメールクライアントでの表示を保証する観測ではありません。

Q. 「ベンチマークメール」と「Benchmark Email」は同じサービスですか?

同じです。日本語の公式サイトのタイトル表記は「ベンチマークイーメール」ですが【一次: Benchmark Email 日本語トップ, 2026-08-17, https://www.benchmarkemail.com/jp/ 】、検索では「ベンチマークメール」という表記も使われています。本記事では英字表記を使っています。

Q. 無料プランでAPIは使えますか?

今回の実機では、APIキーを2本まで発行できました。2本目の直後に作成ボタンがアップグレード案内に変わります【実測: n=1, 2026-08-17, 連携→APIキー画面】。キーを削除して1本に減らすと作成ボタンが元に戻ったため、「2本」は同時保有数の上限である可能性が高い観測です【実測: n=1, 2026-08-18, 削除直後のボタン文言の変化】。日本語の料金ページにはAPIの記載がないため、この情報は英語ページと実機でのみ確認できる状態でした(取得日時点)。

比較材料として、他社も同じように登録して測っています

無料でメールを配信できるサービスはBenchmark Emailだけではありません。当サイトでは同じ手順(登録して、日本語のメールを実際に送って、画面に出る上限を記録する)で他社も試しています。送信元ドメインやテキスト版の扱いまで踏み込んだのがMailerLiteで日本語メールを送ってみた、恒久無料の枠が本当にあるのかを追ったのがGetResponseの「forever free」は実在するのかです。決める前に同じ軸で読み比べてください。

「メール配信ツール」ではなく「LPもメールも決済も1つで済ませる」タイプも同じ方法で測っています。 無料プランでLPを3枚作って上限に当てた記録がSysteme.ioの無料プランは何ができて、どこから有料になるのかです。メール単体で選ぶのか、LPと一体で選ぶのかは判断軸が変わるので、比較の材料として置いておきます【実測: n=3, 2026-08-15, 同記事のLP作成3回の記録】。

この記事の限界(測っていないことを全部書きます)

  • 送信上限(1,000通・2,500通)への実到達は測っていません。 画面表示と実挙動の確認は上限「表示」の変化までで、上限通数目で実際に止まるかは未検証です。上限まで送るには大量送信が必要で、スパム判定やアカウント停止のリスクを伴うため、実施しない方針です【実測: n=1, 2026-08-17〜2026-08-18, 確認したのは画面の上限表示のみ】
  • 「月間インポート525件」という別枠が実在するかは測れませんでした。 保存上限の500件が先に効くため、今回の構成では単独で検証できません。また、配信停止にした連絡先が「アクティブ500」の枠から外れる(=枠が空く)のかも未検証です【実測: n=1, 2026-08-18, 500到達により追加検証不能】
  • ドメイン認証後の送信テストは、本文がテンプレートの既定文のままです。 機種依存文字(①)・絵文字(😀)・半角カナが認証後も化けないかは未測定です(送信経路・エンコーディングは認証前と同一基盤のため化け方が変わる技術的理由は考えにくいですが、実測はしていません)。また「約25〜30分で認証完了」は特定のDNSプロバイダ・特定時間帯での1回の観測です
  • リセット日の実挙動は未確認です。 「2026年9月16日」は画面の表示値で、その日に実際にカウンターが戻るかは当日にならないと測れません(当日に確認して加筆します)
  • 受信確認はGmail 1プロバイダのみです。 Outlook等の他プロバイダでの迷惑判定は未測定です。SPF・DKIM・DMARCのヘッダ確認は認証前1通・認証後1通で、認証前の2・3通目は同一基盤からの送信のため同結果と推定しています
  • 到達時間の秒単位の実測は認証前1通・認証後1通のみです。 認証前の2・3回目はGmailの分単位表示からの上限推定(60秒未満)です
  • 「1通目を送れるまでの操作秒数」は測定できませんでした。 エディタが外部ドメインのiframeで、ブラウザ自動操作では人間の操作フローを再現できなかったためです
  • 管理画面の全画面を見たわけではありません。 「UIは日本語」と言えるのは、今回操作した範囲(ダッシュボード・アカウント設定・連携・メール作成〜送信フロー)だけです。レポート画面・登録フォーム作成・エラー表示の網羅確認は未実施です
  • APIキーの「同時保有2本」は、削除でボタン文言が復活したことまでの観測です。 3本目が実際に作成できるかは試していません。また発行したキーは一度も使用せずに削除しており、APIが実際に動くかは未検証です
  • サポートの測定はAIチャットボット1問のみです。 「1,500通は誤り」はAIの回答であって、人間による公式回答ではありません。人間のメールサポート窓口(1〜2営業日)への問い合わせは未実施です
  • 測定は日本のIPからの1アカウントでの観測です。 地域判定で表示が変わる可能性は排除できていません
  • 上の数値はすべて2026-08-17〜2026-08-18時点・上記の環境での値です。 プラン内容・画面・規約は変わります。最新の条件は公式サイトで確認してください

追加で測ったものが出てきたら、この記事に加筆して更新日を改めます。

本記事で検証したサービスへのリンク

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下のリンクは当サイトの紹介リンクです。無料プランの登録・利用では報酬は発生しません。このリンクを経由して有料プランが契約された場合に限り、当サイトへ紹介報酬が支払われます。当サイトは2026-08-17にBenchmark Emailの公式パートナープログラムへ申し込み、2026-08-18に承認されました(日本語の申込ページに明記されているとおり審査があります)。報酬の有無によって、本記事の測定結果や記述を変えることはしていません。

Benchmark Email 公式サイト(当サイトの紹介リンク)

紹介リンクを使いたくない場合は、検索などから公式サイトを直接開いてください。提供される内容もプランの価格も変わりません。

なお本記事で扱ったとおり、無料プランの範囲で試すだけであれば料金は発生しません。今回の測定でも、クレジットカードを登録しないままメール送信まで操作できています。発生した支出は0円です【実測: n=1, 2026-08-17〜2026-08-18, カード未登録の状態での全操作】。

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